しこりを見つけて不安になったあなたへ
「ん? なんか硬いものがある…?」 お風呂で体を洗っているとき、服を脱いだとき、ふとした瞬間に胸のしこりに気づいてしまったら…誰でもドキッとしますよね。 「これって乳がん?」と心臓がバクバクして、すぐにスマホで検索。 でも、検索すればするほど不安になる… 実は、多くの人が「乳がんかも?」と思って病院を受診した結果、「乳がんじゃなかった」と分かっています。実際に、どんなケースがあるのか見てみましょう!
乳がんじゃなかった! 実際によくある「しこり」の原因
しこりを見つけたら、すぐに乳がんを疑う人が多いですが、実際には乳がん以外の原因でしこりができることの方が多いんです。
ケース①「乳腺症」 → ホルモンの影響で乳腺が硬くなる
- 生理前になると胸が張るな…と思っていたら、しこりを感じた
- 30〜50代の女性に多く、乳がんと間違えられやすい
- 乳腺の一部が硬くなり、ゴリゴリした感触になることも
- 生理が終わると自然に小さくなることが多い!
乳がんとの違い: ✔ 乳腺症のしこりは「広範囲にぼんやりしている」 ✔ 乳がんのしこりは「しっかり硬く、動かないことが多い」
ケース②「線維腺腫」 → 若い女性に多い良性しこり
- 20〜30代の女性によく見られる良性の腫瘍
- 「コロコロ動く丸いしこり」で、乳がんと区別がつきにくい
- ほとんどの場合、がん化せずそのまま放置でもOK
乳がんとの違い: ✔ 線維腺腫は「しっかりした丸い形で、指でつまむと動く」 ✔ 乳がんは「ゴツゴツして、周りにくっついて動きにくい」
ケース③「嚢胞(のうほう)」 → 乳房にできる水ぶくれ
- 乳房の中に水が溜まる袋(液体が詰まったしこり)
- 触るとぷよぷよ、またはゴムボールみたいな感触
- ホルモンバランスの影響で大きくなったり小さくなったりする
ケース④「乳腺炎」 → 授乳中の人に多いけど、それ以外でも起こる!
- 授乳中に乳腺が詰まると、炎症を起こしてしこりのようになる
- 赤く腫れて、熱を持つこともあり、強い痛みを感じる
ケース⑤「脂肪腫」 → 皮膚のすぐ下にできる柔らかいしこり
- 皮膚の下にある脂肪細胞の塊
- 触ると柔らかく、押すと少し動く
「しこり=乳がん」ではない!でも自己判断はNG
✔ 「しこりがあっても乳がんじゃなかった人は多い!」✔ 「乳がんではない良性のしこりもたくさんある!」✔ 「でも、乳がんのしこりと見分けるのは専門医でないと難しい」しこりがある=すぐに乳がんではありません。 でも、自己判断せずに一度検査を受けることで、確実に安心できます。
「私の場合はどれ?」と思ったら、今すぐチェック!
- 乳がんじゃなかった人も多い。でも、まずは確かめることが大事!
- 「しこりがあるかも?」と思ったら、検査でしっかり確認しよう。
- ほとんどのしこりは良性。でも、乳がんだったら早期発見がカギ!
- 乳腺専門医でも触診のみでは判断がつきません。検査は必ず必要です!
「まずは気軽に無料相談!」 マンマリアでは、看護師による無料相談を受け付けています。 気になる方は、以下からお気軽にご相談ください。
